勝鬨をあげろ
久々にあった高校の時クラスが一緒だった人達は全員人生が終わってた。
自分が二回留年したから二浪の障害者と並んだぜアハハみたいに思っていたら続々と留年した人間が集まって来て最後に現れたのは卒業できたフリーターだった。人は独りで生まれ独りで死んでいく…そんなことに一抹の寂しさを覚えることもあったが、仲間がいるということもこれほどまでに悲しいことなのだと思い知らされたよ。大学中退したフリーターの後輩が働いているコンビニでタバコの番号が見つからず銘柄で言う俺、銘柄でわかる後輩、これまた悲しいね。
そんな人生の敗者が集まってわかる事ってまあ元気ですねみんな。大学六年プレイヤーにもなればいろんな就職した人間を見るけどSNSでツラそうな発言する人たちばっかりでねえ、それに比べると就職してない人間はうんこちんこまんこで笑ってますよ、馬鹿だから。決して元気だからいいって話じゃなくてむしろ逆です。戸愚呂(弟)が言ってたセリフを思い出せよ。お前に足りないものがある〜ってやつ。笑顔が絶えない事素晴らしいと思いますけどシリアスに耐えられない事本当ダメだと思います。たえないが掛かっています、さようなら。