もしも私がワキガなら(再掲)
もしも私がワキガなら 人里離れた山奥に住んでひっそりと生涯を終えるだろう
もしも私がワキガなら 同じ悩みを持つものに救いの手としてナイフを差し出すだろう
鼻を突き刺す不快な臭いは 花をも散らす無体な鎖か
空か自由に飛べたなら この臭いも遥か高くへ消えていくだろうか
海を自在に泳げたら この臭いも暗く深くへ溶けていくのだろうか
私は孤独 孤独なワキガ 衣服も好きに選べない
一度でいいから着てみたい
女房が選んだあの服を 歌丸です。
…ということでワキガの話を見聞きするたびにもしかして自分ワキガでは!?と思うことがあるという切なさをポエムにしました。嫌ですね、ワキガ。周りが全力で気を遣ってるとかじゃなければ僕はワキガじゃないはずなんで本当に良かったと思います。
という記事を昔書いたんですが気に入っていたので再掲しました。